【はじめに】薬や病気に対する「誤解」や「偏見」から生まれる悲劇を、正しい情報提供と教育によって防ぎたい
記事の内容
Fizz-DIの理念
誤った知識、偏った情報によって起こる悲劇は、正しい情報提供と教育によって防ぐことができる。
薬に対する誤解や偏見を解くことは、薬剤師の重要な使命である。
お薬Q&Aの目的
・インターネットで検索しても、正確で適切な情報に触れられるよう情報環境を整備する
・多忙な医療従事者が、時と場所を選ばず、効率良く勉強・情報収集できるための場を提供する
薬に疑問を持つ全ての方へ
~貴方がいま読んでいるその情報は、本当に正しいですか?
インターネットが発達し、誰でも簡単に薬や医療に関する情報にアクセスできるようになりました。こうした情報発信の普及によって、誰もが自分や家族の使う薬、病気に対して理解を深めることができる世の中になりつつあります。
しかし実際のところ、薬や医療について身近に相談できる所がなく、仕方なく手元にあるスマートホンやパソコンで検索している、という人は少なくありません。このとき、”専門家”以外の人間が発信する間違った情報や、「事実」と「意見」が混ぜこぜになった紛らわしい情報が検索にヒットすると、新たな誤解や偏見が生まれてしまうことになります。
このような誤解や偏見が生まれ得る、不確かな情報が氾濫する現状は看過できません。
Fizz-DIでは、世の中に出回っている様々な薬の疑問について、科学的根拠に基づいた『正確な情報』と、それに基づいた『薬剤師という専門家としての意見』を発信し、たとえインターネットで検索したとしても新たな誤解や偏見が発生しないよう、ネット上の情報インフラ整備を進め、より安全かつ有効に薬を使ってもらえる世の中を目指します。
※医療に関わる情報を扱うWebサイトとして、正確さと公平さを向上させるための取り組みについて
※「正しい医療情報」とは何か~正しさの限界と適切な情報提供
お薬Q&A~Fizz Drug Informationの著者プロフィール
児島 悠史 / Yushi Kojima
薬剤師・薬学修士(2011年 京都薬科大学大学院修了)
日本薬剤師会JPALS CLレベル6 認定薬剤師
同志社女子大学薬学部 医療製剤学研究室 学術研究員
日本腎臓病薬物療法学会 若手腎臓病薬物療法研究会KIDS
PADI救急法EFR・CFC(心肺蘇生法/AED)修了
AHEADMAP
主な著書
薬局ですぐに役立つ 薬の比較と使い分け100(羊土社/2017年)
OTC医薬品の比較と使い分け(羊土社/2019年)
ドラッグストアで買えるあなたに合った薬の選び方を頼れる薬剤師が教えます(羊土社/2022年)
※薬剤師の資格は、厚生労働省のWebサイト(https://licenseif.mhlw.go.jp/search_iyaku/)からも確認できます。
※薬剤師免許番号:第440606号
Fizz-DIが大切にしているもの
Fizz-DIは、ネット上にたくさんある他の医療情報サイトとは異なり、薬剤師という”薬の専門家”が発信する情報として、以下の3つの信条を大切にしています。
① 「事実」と「意見」を明確に区別して記述します
② 「意見」の基となった科学的根拠を明記します
③ 単に薬の情報を羅列するのではなく、その薬で検索している人が「何に困っているのか(潜在的な悩み)」を汲み取り、それを解決できる方法を提案します
1. 「事実」と「意見」の、明確な区別
「事実」とは、薬としての性質や臨床試験の内容など、全世界共通の客観的事実のことで、いつどこで誰が見ても変わることはありません。
しかし、こうした「事実」を基に、どういった「意見」を述べるかは、時と場合によって変わることがあります。同じ「事実」に基づいていても、2人の専門家が全く逆の「意見」を述べることさえあります。
そのため情報を扱う際には、それがどんな時でも変わらない「事実」なのか、人や状況によって変わるかもしれない「意見」なのかを、しっかりと区別する必要があります。
Fizz-DIが扱う情報では必ず、この「事実」と「意見」を明確に区別しています。
2. 科学的根拠の明記
薬や医療に関する情報は、病気という全ての人の不安に直結する情報です。こうした情報が、単なる憶測や噂話・経験則・思い込みに 基づいたものであってはいけません。
Fizz-DIでは、薬の添付文書や文献・各学会のガイドライン・専門書などの信頼できる科学的根拠(事実)に基づいた正確な情報だけを取り扱い、更にその科学的根拠を必ず直近に明記してあります。
そのため、判断材料となった学術資料をいつでも誰でも参照することができるようになっています。
3. 潜在的な悩みを汲み取り、解決する”薬の専門家”としての情報提供
科学的には間違いのない情報であっても、無責任に情報を垂れ流すだけでは読んだ人の適切な行動を促すことはできません。
Fizz-DIでは、薬の情報をただ羅列するのではなく、その薬で検索して来られた方が「実際にはどんなことで悩んでいるのか」、その潜在的な悩みを汲み取り、解決できる方法を提案するところまで情報提供します。
個別の疑問は、「かかりつけの薬剤師」へ
このQ&Aはあくまで不特定多数の方の疑問に対して、最も一般的・基本である回答をしています。一人一人の体調や生活環境によっては、最も適切な「意見」は別のものになる可能性があります。
そのため、個別の疑問については、ここで得た情報を基に、主治医やかかりつけの薬剤師に必ず相談するようにしてください。
もう一つの目的~次世代の薬剤師教育ために
ある薬が処方された時、その選び方には必ず意味があります。別の似た薬ではダメだった理由があります。そして、その理由を考えるためには、似た薬同士を比較し、どういった違いがあるのかを知っておく必要があります。
車や時計、洋服を選ぶ時と同じで、似たものを比較して違いを知ることは、そのものを深く理解するために必要な作業です。
本Q&Aでは、似た薬の違いを薬剤師の立場から様々に比較していますが、優劣をつけて評判に差をつけたいのではなく、薬を深く学ぶための考える材料として行っています。
リンク・引用はご自由にどうぞ(但し、以下3点のお願いがあります)
リンク・引用はご自由にして頂いて問題ありません。ただし、医療の情報は日々新しくなっています。必ず最新の原典・情報源も確認の上、行うようにしてください。
※引用や転載の際のお願い
1.内容を改変・歪曲しない (誤解や偏見のもとになります)
2.商品販売のための広告・宣伝に利用しない (特定の薬や治療を勧めるものではありません)
3.出典を明記する (リンクもあれば確認しに行きやすいです)
主な作製・メディア出版・活動実績
※敬称略
※reserchmapはこちら
書籍
2024年 9月 「服薬指導がちょっとだけ上手になる本」(金芳堂:第2刷)
2022年 8月 「ドラッグストアで買えるあなたに合った薬の選び方を頼れる薬剤師が教えます」(羊土社:第2刷)
2020年10月 「1日1論文 30日で薬剤師としてレベルアップ!医学論文の活かし方」(金芳堂:第2刷)
2019年12月 「薬剤師のための 医療情報検索テクニック」(日経メディカル開発:第2刷)
2019年11月 「OTC医薬品の比較と使い分け」(羊土社:第5刷)
2017年11月 「薬局ですぐに役立つ 薬の比較と使い分け100」(羊土社:第15刷)
連載中
2023年 4月 法研:へるすあっぷ21「市販薬の選び方・使い方」
2022年 5月 薬ゼミ:THINK CUBE「薬剤師脳を鍛える 医薬品問題ドリル」
2019年 5月 ダイヤモンド・ドラッグストア:OTC医薬品記事 88号~
2018年 1月 m3.com:薬剤クイズ、各種特集記事、連載(論文活用/OTC医薬品)
2017年 9月 湧永製薬:大元気「お薬メモ」119号~
2017年 6月 Medical Tribune:「医療者が押さえておきたい健康トピックス」
2017年 3月 KADOKAWA:「異世界薬局」1巻~(薬学監修として)
-過去連載-
2021年 8月 アスヤクLABO「シチュエーションから学べるOTC医薬品」
論文
2024年 9月 医療薬学.50(9): 486-493,(2024)
「葉酸を摂取できると謳ったサプリメントの製剤学的な品質評価(Assesment of the Formulation Quality of Folic Acid-Containing Supplements)
執筆
2024年11月 診断と治療社:「薬剤師に聞いてみよう!子どもの薬Q&A」企画/編集
2024年 5月 南山堂:薬局5月号「腸内細菌となかよく~整腸薬の使い方篇」
2024年 1月 じほう:月刊薬事1月臨増号「ウィメンズヘルスケアのための薬の使い方~16.OTC医薬品の活用と注意点」
2024年 1月 南山堂:薬局1月号「基礎薬学とエビデンスからおくすり比べてみみました~ドラッグストアで買える解熱鎮痛薬」
2023年10月 じほう:月刊薬事10月臨増号「同効薬の使いどころ~抗ヒスタミン薬」
2023年10月 じほう:調剤と情報10月臨増号「ドラッグ・クエスト」企画/編集
2023年 9月 南山堂:薬局9月号「OTC医薬品の“乗り物酔い”の薬,どうやって使い分けたらよいですか?」
2023年 8月 日本薬学会:ファルマシア59巻8号「TVアニメ「異世界薬局」,薬学監修の薬剤師から~薬学へのこだわりとコロナ禍ならではの意識」
2023年 3月 ファーマスタイル:「誰も教えてくれなかった実践薬学管理」の書評
2023年 1月 南山堂:薬局1月号「おくすり比べてみました~ドラッグストアで買える解熱鎮痛薬」
2022年10月 じほう:調剤と情報10月臨時増刊号「外来でよくみる29疾患の最新ガイドライン虎の巻」序文
2022年 7月 じほう:調剤と情報7月増刊号「新 デキる薬剤師をつくる現場の教科書」コラム
2022年 4月 Medical Tribune:解説「「Na含有アセトアミノフェン」の問題に迫る~心血管疾患・死亡リスク上昇との報告に関して」
2022年 3月 メディカ出版:糖尿病ケア+3月号「“みんな”で考えてみよう 「糖尿病運動療法を続けてもらうコツと技」
2021年12月 ダイヤモンド社「風邪薬の最新トレンドと選び方を薬剤師が解説、医薬品メーカーの姿勢もコロナで激変!?」
2021年12月 診断と治療社:チャイルドヘルス12月号「気をつけたい! ネットの医療情報~うのみにしちゃだめ!~」
2021年11月 南山堂:「伝え方の処方せん」原案
2021年 8月 じほう:調剤と情報8月号「伝わる繋がるエビデンス第12回:この健康食品、本当に効果はあるのですか?」
2021年 7月 糖尿病リソースガイド「調剤薬局の窓口より~患者さんへのワンコメントを考える」
2021年 6月 南山堂:薬局6月号「オニマツ現る!ぶった斬りダメ処方箋」の書評
2021年 5月 KADOKAWA:「クスリとリスクと薬剤師」原案
2021年 4月 診断と治療社:チャイルドヘルス4月号「今さら聞けないこどもの薬」企画
2021年 2月 じほう:調剤と情報2月号「鼻アレルギーのハナシ」
2020年 5月 南山堂:薬局5月号「ここからはじめる抗凝固療法」の書評
2019年11月 じほう:調剤と情報10月臨時増刊号「デキる薬剤師をつくる現場の教科書」コラム
2019年 9月 ダイヤモンド社「OTCの選び方~プレミアムの効果は?」
2018年 5月 読売オンライン:yomiDr.「なぜ、余った薬で返金してもらえないの?」
2016年 4月 医師たちがつくるオンライン病気事典「MEDLEY」
学会
2024年 9月 第18回日本腎臓病薬物療法学会
シンポジウム9「アドヒアランスの向上に薬物間相互作用、新規薬剤の登場と薬剤師の能力を存分に発揮できる舞台、それは腎炎・ネフローゼ症候群だ」
シンポジウム10「薬局窓口でのカウンセリング時に生じるクリニカルクエスチョンにどのように対応し、それをどう活かしていくか?」(札幌)
2024年 7月 医療薬学フォーラム2024 シンポジウム11「薬局業務における医薬品情報・サイエンスの評価・活用・創生 虎の巻」(熊本)
2024年 3月 日本医薬品情報学会 令和5年度第4回JASDIフォーラム「OTC医薬品/濫用の恐れのある医薬品等の医薬品情報 ~適正使用のために何を知り、どう伝えるか?」(Web)
2023年 3月 日本医薬品情報学会 令和4年度第4回JASDIフォーラム「薬局×医薬品情報リテラシー~充実した対人業務のために医薬品情報をどう活用するか~」(Web)
2022年10月 第16回日本腎臓病薬物療法学会 シンポジウム13「腎臓とスペシャリティのコラボレーションから拡げる薬物療法」(長崎)
2022年 6月 第13回日本プライマリ・ケア連合学会「O-62:葉酸が摂取できると謳った栄養機能食品の品質評価」(横浜)
2021年11月 第15回日本薬局学会総会:ワークショップ「薬剤師のための医学論文の活用の仕方」(Web)
2021年10月 第31回日本医療薬学会年会:シンポジウム54「今処方監査で一番難しいのは直接作用型経口抗凝固薬(DOAC)の投与量だと思うのでそれについて考えてみよう」(Web)
2020年10月 第52回日本薬剤師会学術大会「P-171」(下関)
2020年10月 第13回日本薬局学会:大学との連携プログラム2「薬剤師が薬剤の適正使用を推進するにはどうすればいいか?」(神戸)
2018年11月 医療薬学フォーラム「P-2-066」(広島)
2018年 9月 第51回日本薬剤師会学術大会「P-22-09」(金沢)
講演/授業
2024年11月 ホワイトヘルスケア「頭痛の見分け方」(Web)
2024年11月 福岡県薬剤師会:「情報リテラシーを高める研修会」(博多)
2024年10月 同志社女子大学薬学部生物薬剤学研究室:医学論文セミナー(京都)
2024年 7月 八尾市薬剤師会:「医療従事者研修会:セルフメディケーション」
2024年 7月 和歌山県立医科大学薬学部:「地域医療薬学Ⅰ・Ⅱ」
2024年 6月 同志社女子大学薬学部:「実務実習事前学習(学術論文の活用)」
2024年 6月 同志社女子大学薬学部:「セルフメディケーション・在宅医療特論」(京都)
2024年 5月 兵庫医科大学薬学部:「新薬局論」(神戸)
2024年 4月 エクスメディカル:第29回スキルアップセミナー「風邪とセルフメディケーション」(大阪)
2023年11月 サンド株式会社「ARBの特徴を活かした使い分け」(Web)
2023年10月 サカエ薬局:医学論文セミナー(Web)
2023年10月 ホワイトヘルスケア「風邪の見分け方」(Web)
2023年10月 同志社女子大学薬学部生物薬剤学研究室:医学論文セミナー(京都)
2023年 6月 同志社女子大学薬学部:「セルフメディケーション・在宅医療特論」(京都)
2023年 5月 兵庫医科大学薬学部:「新薬局論」(神戸)
2022年12月 横浜市泉区薬剤師会:「セルフメディケーション」(Web)
2022年10月 同志社女子大学生物薬剤学研究室:医学論文セミナー(Web)
2022年 9月 第30回 関西腎と薬剤研究会WEB兵庫セミナー「腎機能低下患者に対する処方適正化のアプローチ」(神戸)
2022年 6月 同志社女子大学薬学部:「セルフメディケーション・在宅医療特論」(京都)
2022年 5月 摂南大学薬学部:2022年度公開講座プログラム「With/Afterコロナ時代、Covid-19感染症のエビデンスを知る」(大阪)
2022年 4月 兵庫医科大学薬学部:「新薬局論」(神戸)
2022年 3月 兵庫医療大学:第15回生涯研修セミナー(Web)
2022年 2月 熊本大学薬学部:第3回卒後教育研修会「新型コロナの情報と患者さんの不安・誤解」(Web)
2022年 2月 神戸薬科大学:第12回 薬科大学と臨床現場を繋ぐセミナー(Web)
2022年 1月 日本プライマリ・ケア連合学会:プライマリ・ケア認定薬剤師研修会
2021年11月 足立区薬剤師会:「意外と学ぶ機会の少ない風邪への対応」(Web)
2021年11月 サエラ薬局社内研修会(Web)
2021年11月 大阪府阿倍野区・天王寺区薬剤師会:合同研修会(大阪)
2021年10月 同志社女子大学薬学部生物薬剤学研究室:医学論文セミナー(Web)
2021年 9月 アスヤク研修「漢方のおはなし~使いどころと選び方」(Web)
2021年 9月 第24回伏見薬薬連携協議会「新型コロナのワクチンに関するよくある誤解と、これから気をつけたいこと」(Web)
2021年 6月 同志社女子大学薬学部:「セルフメディケーション・在宅特論」(Web)
2021年 6月 兵庫医療大学薬学部:「新薬局論」(Web)
2021年 6月 株式会社SYPオンライン研修会「薬の比較と使い分け+α」
2021年 5月 アスヤク研修「薬剤師のためのSNSリテラシー」(Web)
2021年 5月 サエラ薬局社内研修会(Web)
2021年 2月 兵庫県薬剤師会 :令和2年度 第2回OTC研修会「風邪のセルフメディケーション~薬剤師だからこそできるトリアージと薬の選び方」(Web)
2021年 1月 浅草薬剤師会:ワンランク上の薬剤師を目指すオンライン研修会「医学論文の活かし方」(Web)
2020年12月 株式会社メタルファーマシー:論文抄読会(Web)
2020年11月 同志社女子大学薬学部生物薬剤学研究室:医学論文セミナー(Web)
2020年11月 株式会社東京マキア:登録販売者向け勉強会「OTC医薬品の添付文書との上手な付き合い方~妊娠・授乳中のリスクと安全性評価~」
2020年 1月 日本プライマリ・ケア連合学会:認定薬剤師研修会「OTCの選び方~切れるカード(選択肢)を増やして優先順位を考える」(新大阪)
2019年12月 アプライド・セラピューティクス学会:第1回OTC薬、プライマリケアを対象とする実践セミナー「科学的根拠を踏まえてOTC医薬品を合理的に選ぶ方法」(渋谷)
2019年 9月 広島県青年薬剤師会:定例勉強会「薬剤師が医学論文を読むと、日常業務がどう変わるか」(広島)
2019年 6月 兵庫医療大学:第10回生涯研修セミナー「現場での薬の比較と使い分け」(神戸)
2019年 6月 AHEADMAP:総会ワークショップ「費用対効果の観点から医療を考える」(大阪)
2018年11月 第一薬科大学:第4回薬剤師生涯学習講座「医学論文を読んで業務に活かす~HbA1cは何のために聞くのか」(博多)
2018年 8月 山口県薬剤師会:平成30年度山口県薬剤師会・病院薬剤師会合同新人研修会「新人薬剤師が知っておきたい情報検索とEBM」(山口)
薬学監修/企業協力
グラクソ・スミスクライン株式会社:安全性情報提供に関するアドバイザリー(2024年4月)
内閣府規制改革推進室:濫用等のおそれのある医薬品(アドバイザリー:2024年)
ホワイトヘルスケア:「あなたの薬箱」(薬学監修:2022年10月~)
KADOKAWA:「異世界薬局」アニメ(薬学監修:2022年7月)、コミックス(薬学監修:2017年3月~)
KADOKAWA:「病弱な悪役令嬢ですが、婚約者が過保護すぎて逃げ出したい」小説1~2巻、コミックス2巻(薬学監修:2024年6月)
メディア出演
2021年 8月 RKBラジオ:櫻井浩二インサイト(COVID-19ワクチンについて)
2020年 7月 YouTubeイベント「アンサングシンデレラを語る会」
2020年 6月 SNS医療のカタチONLINE vol.7「薬剤師は何をする人ですか?」
2019年 5月 TBSラジオ:ジェーン・スー 生活は踊る(市販の痛み止めについて)
2018年 8月 フジテレビ:直撃LIVEグッディ!(サプリメントの効果と安全性について)
2017年12月 フジテレビ:直撃LIVEグッディ!(海外製やせ薬の危険性)
2017年 3月 フジテレビ:直撃LIVEグッディ!(睡眠薬と自動車運転)
2016年 3月 フジテレビ:直撃LIVEグッディ!(ロキソニンの副作用について)
取材協力
2024年12月 PHPからだスマイル2025年1月号「かしこい市販薬の選び方」
2024年 4月 日経トレンディ5月号「解熱鎮痛薬は「睡眠鎮静成分」に注意」
2024年 3月 週刊ポスト:「深刻さを増す「医薬品不足」は医療現場の連携で乗り切る」
2024年 3月 週刊新潮:3/14号「病院に行かなくても「市販薬」で抑えられる
“最効”の花粉症薬」
2024年 2月 光文社:「女性自身~薬の飲み合わせ」
2023年 9月 プレジデント社:2023年10.13号「市販薬の選び方」
2023年 8月 光文社:「女性自身~コロナに備える市販薬」
2023年 7月 マガジンハウス:Tarzan No.860「痛みの薬ハンドブック」
2020年10月 大洋図書ムック「効く薬の選び方」
2020年 8月 BuzzFeedNews「専門家解説 新型コロナ対策、イソジンなどのうがい薬に飛びつくべきでないのはなぜ?」
2020年 6月 KADOKAWA:「医者と病院をうまく使い倒す34の心得」
2019年11月 朝日新聞AERA 11月25日号:「記者が独自試算 花粉症治療薬「保険適用外」で負担増」
2018年 7月 小学館:週刊ポスト「薬局の選び方」
2018年 3月 扶桑社:女子SPA!「花粉症の薬の違いと正しい選び方」
2017年10月 薬局新聞:「かかりつけ薬剤師Personal」
2017年 2月 弘文堂「ルーティンで行う歯科医療リスクマネジメント」(画像提供)
2017年 1月 日経トレンディ413号「花粉症対策」
2016年12月 Yahoo!ニュース動画「抗生物質が効かなくなる日」
2016年 8月 日経新聞:日経プラスワン「水虫、種類に合わせ治療を」
その他
2021年 8月 新型コロナのワクチンについての記事が、河野太郎大臣のTwitterで紹介されました
2021年 2月 同志社女子大学薬学部 学術研究員
2020年12月 京都薬科大学「Lehmannプログラム」を修了
2017年 1月 Fizz-DI 創業
2016年10月 第1回薬剤師生涯学習達成度確認試験に合格、日本薬剤師会JPALS CLレベル6に昇格(合格者名簿)
2016年 5月 熊本地震:益城町総合体育館での5日間の支援活動に従事(日本薬剤師会からの派遣)
2015年10月 「インフルエンザワクチン値上げ」についての記事がLINEニュースに掲載
2015年 8月 「エビデンスレベル」についての解説記事がGunosyに掲載
利益相反について
・製薬企業について・
特定の製薬企業との利害関係、開示すべき利益相反関係にある製薬企業は一切ありません(一般社団法人日本医療薬学会 利益相反マネジメント規程による)。
・製薬企業以外の団体について・
薬に関する専門書や一般書籍の出版、Web媒体での連載のほか、大学や学会等での講演、X(Twitter)による情報発信、並びに行政や自治体に対する情報提供等により、消費者の購買意思決定等に影響する可能性があります(上記「活動実績」を参照)。
医薬品情報を扱うにあたり、遵守すべきガイドラインの項目
・科学的又は客観的な根拠なく恣意的に、特定の医療用医薬品の処方、使用等に誘引すること。
・他社製品を誹謗、中傷すること等により、自社製品を優れたものと訴えること。
・疾患の罹患や疾病の症状を過度に強調し、不安を煽ること。
・一般人向けの疾患啓発において、医療用医薬品による治療(診断及び予防を含む。以下同じ。)のみを推奨するなど、医療用医薬品による治療以外に治療の手段がないかのように誤認させること。
・その他医療用医薬品の不適正使用又は誤使用を誘発させるおそれのある表現を行うこと。
厚生労働省「薬生発0925 第1号:医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドラインについて」より一部抜粋
※ここに記載された記事は、特定の薬の販売を促進したり、特定の商品の販売を妨害したりする目的で掲載しているものではありません。科学的根拠のある事実と薬剤師としての意見を分け、誤解を招くような表現には細心の注意を払っていますが、万が一、表現に問題がある場合はすぐに修正致しますのでご指摘くださるようお願い致します(※大きな修正履歴はこちら)。
※質問に対する回答の根拠・裏付けとして、医薬品の添付文書やインタビューフォーム、文献などを引用していますが、いずれも主たる回答や薬剤師としての意見を補足するものとして、あくまで従の引用を心がけています。何らかの問題がある場合にはすぐに対応致しますのでご指摘くださるようお願い致します。
※本文および図表中では「™」、「®」は明記しておりませんが、各医薬品などの商品名は各社の登録商標です。
※特定の製薬企業との利害関係、開示すべき利益相反関係にある製薬企業は一切ありません。
※本サイトのプライバシーポリシーはこちら
この記事へのコメントはありません。