副作用

  1. 抗生物質 副作用

    「ピボキシル基」を持つ抗菌薬で低血糖が起こるのは何故?~カルニチンと脂肪酸β酸化(糖新生)

    【薬剤師が執筆・監修】「ピボキシル基(ピバリン酸)」の代謝に消費される「カルニチン」は、脂肪酸β酸化(糖新生)にも必要な物質のため、欠乏すると低血糖を起こしやす…

  2. 副作用 統合失調症

    『リスパダール』が「高プロラクチン血症」を起こしやすいのは何故?~血液脳関門と下垂体

    【薬剤師が執筆・監修】「血液脳関門」を通りにくい『リスパダール』は、「血液脳関門」の外側にある「下垂体」に影響しやすい~副作用の少ない「第二世代(非定型)」の『…

  3. 胃粘膜保護薬 副作用

    『プロマック』でなぜ「銅欠乏症」の副作用が起こる?~亜鉛と銅のバランスと、亜鉛の含有量

    【薬剤師が執筆・監修】『プロマック』の1日量に「亜鉛」は33.8mg含まれる~『プロマック』だけで「亜鉛」過剰にはならないが、栄養状態が悪いと「銅」とのバランス…

  4. 知っておくべきこと 副作用

    薬の副作用で、味がわからなくなる?~薬剤性味覚障害の原因と対策

    【薬剤師が執筆・監修】唾液の減少、亜鉛や鉄の吸収低下によって起こる薬剤性味覚障害は、6ヶ月以内に治療すれば治りやすい~薬が原因とは限らないので、自己判断での薬の…

  5. 知っておくべきこと 副作用

    『アスベリン』や『アドナ』を飲んでいると、尿の色が赤っぽくなる?~着色尿の原因とその種類

    【薬剤師が執筆・監修】薬が出ていっているだけの着色尿と、身体の異変によって起こる着色尿~薬によって、赤・黄・青・黒に着色することがある…

  6. 知っておくべきこと 副作用

    薬剤師が、敢えて副作用を説明しないことがあるのは何故?~「ノセボ効果」と、副作用情報を垂れ流すWeb…

    【薬剤師が執筆・監修】副作用に関する情報提供には「ノセボ効果」による副作用と、薬の敬遠という、2つの明らかなリスクがある…

  7. 解熱鎮痛薬・NSAIDs 副作用

    『ボルタレン』にも「消化管の狭窄・閉塞」の副作用を追記へ~『ロキソニン』に続く添付文書の改訂

    【薬剤師が執筆・監修】『ロキソニン』と同じように、消化管の副作用が『ボルタレン』にも追加~痛みが治まらないからといって、自己判断で薬の量や回数を増やすことは非常…

  8. 解熱鎮痛薬・NSAIDs 副作用

    『ロキソニン』に「小腸・大腸の狭窄・閉塞」の副作用が追加されたことについて

    【薬剤師が執筆・監修】『ロキソニン』に追加された副作用は、全く新しいものではなく、従来の「胃腸障害」の延長線上にあるものか~『ロキソニン』は万能の痛み止めではな…

  9. 解熱鎮痛薬・NSAIDs 副作用

    「アスピリン喘息」ってどんな喘息?~市販薬にも潜む危険な副作用

    【薬剤師が執筆・監修】解熱鎮痛薬がきっかけで起こる「ロイコトリエン」大量発生のメカニズム~COX阻害作用の弊害と、『カロナール』・『ソランタール』や選択的COX…

  10. 抗生物質 副作用

    『クラバモックス』で酷い下痢をしている。薬を中止すべき?

    【薬剤師が執筆・監修】抗生物質で腸内細菌のバランスが崩れると下痢をする~我慢すべき下痢と、粘液や血液が混じる危険な下痢、自己判断で薬は中止せず、まず医師に相談を…

  11. ステロイド(外用) 副作用

    『デルモベート』や『アンテベート』は、顔に使っても良い?

    【薬剤師が執筆・監修】通常、顔に使うのはⅣ群のステロイド外用剤~Ⅰ群の『デルモベート』やⅡ群の『アンテベート』は強力過ぎて、皮膚萎縮などの副作用のリスクが高い…

  12. 高血圧 副作用

    ACE阻害薬で、咳の副作用が起こるのは何故?~「ブラジキニン」による空咳と、心不全による咳

    【薬剤師が執筆・監修】「ACE阻害薬」で、気道を刺激する「ブラジキニン」が蓄積する~副作用の「空咳」と、心不全症状による咳は、正しい判別が必要…

  13. 抗ヒスタミン薬 副作用

    『クラリチン』は眠くならないの?~自動車や航空機操縦能力に対する影響

    【薬剤師が執筆・監修】『クラリチン』は、パイロットの航空機操縦能力にも影響しない~添付文書上での自動車運転に対する注意喚起の違い…

  14. 知っておくべきこと 副作用

    「キシリトール」が犬にとって毒なのは何故?~低血糖を起こすメカニズム

    【薬剤師が執筆・監修】ヒトにとって安全な「キシリトール」も、犬にとっては急激な低血糖を起こす毒物になる…

  15. 抗ヒスタミン薬 副作用

    「インペアード・パフォーマンス」って何のこと?~「眠気」とは違う副作用の注意点

    【薬剤師が執筆・監修】自分では気づかない、集中力や判断力の低下~くしゃみや鼻水を薬で治しても、副作用で集中力や判断力が低下すると、結局のところ労働生産性は変わら…

  16. 知っておくべきこと 副作用

    犬や猫の”目ヤニ”が酷い。人間用の目薬を使っても良い?

    【薬剤師が執筆・監修】犬にとって猛毒の「ネギ」を、人間は平気で食べる~同じ哺乳類でも何が毒になるかは大きく異なる…

  17. 便秘薬 副作用

    「酸化マグネシウム」には、「高マグネシウム血症」を起こして死亡するリスクがある?~新しい副作用が報道…

    【薬剤師が執筆・監修】副作用が報道された時の正しい対応とは~薬を中止することではなく、初期症状を知り、いざという時にすぐ対応できるようになること…

■主な活動

【書籍】
■羊土社
薬の比較と使い分け100(2017年)
OTC医薬品の比較と使い分け(2019年)
ドラッグストアで買えるあなたに合った薬の選び方を頼れる薬剤師が教えます(2022年)
■日経メディカル開発
薬剤師のための医療情報検索テクニック(2019年)
■金芳堂
医学論文の活かし方(2020年)

 

【執筆】
じほう「調剤と情報」「月刊薬事」
南山堂「薬局」、Medical Tribune
薬ゼミ、診断と治療社
ダイヤモンド・ドラッグストア
m3.com

 

【講演・シンポジウム等】
薬剤師会(兵庫県/大阪府/広島県/山口県)
大学(熊本大学/兵庫医科大学/同志社女子大学)
学会(日本医療薬学会/日本薬局学会/プライマリ・ケア連合学会/日本腎臓病薬物療法学会/日本医薬品情報学会/アプライド・セラピューティクス学会)

 

【監修・出演等】
異世界薬局(MFコミックス)
Yahoo!ニュース動画
フジテレビ / TBSラジオ
yomiDr./朝日新聞AERA/BuzzFeed/日経新聞/日経トレンディ/大元気/女性自身/女子SPA!ほか

 

 

利益相反(COI)
特定の製薬企業との利害関係、開示すべき利益相反関係にある製薬企業は一切ありません。

■ご意見・ご要望・仕事依頼などはこちらへ

■カテゴリ選択・サイト内検索

スポンサードリンク

■お勧め書籍・ブログ

recommended
recommended

■提携・協力先リンク

オンライン病気事典メドレー

banner2-r

250×63

スポンサードリンク
PAGE TOP