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過去の記事一覧
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同じ『葛根湯』でも、メーカーによって分量が違うのは何故?~「満量処方」の意味
【薬剤師が執筆・監修】日本薬局方で定める『葛根湯』には4種類の処方がある~処方通りの分量で薬を作った「満量処方」と、副作用軽減のために分量を減らした「3/4処方…
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処方箋はいつまで有効?~期限切れと保険適用、有印私文書の取り扱い
【薬剤師が執筆・監修】処方箋は当日含めて4日が期限~期限切れになってしまってからでは対応できないので、予め医師に相談して期限を延長してもらう、薬局で処方箋受付だ…
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『アドソルビン』と『タンナルビン』、同じ下痢止めの違いは?~吸着剤と整腸剤
【薬剤師が執筆・監修】吸着剤の『アドソルビン』と整腸剤の『タンナルビン』~乳幼児によく使う下痢止めの違いと、下痢止めを使うべきかどうかの基準…
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『ペンタサ』と『アサコール』、同じ「メサラジン」製剤の違いは?~ドラッグ・デリバリー・システムの違い…
【薬剤師が執筆・監修】小腸から大腸にかけて徐々に薬を放出する『ペンタサ』と、pHが高くなる大腸に到達して初めて薬が溶出する『アサコール』~潰瘍性大腸炎は、きちん…
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『インヴェガ』と『リスパダール』、新旧の統合失調症の薬の違いは?~個人差と服用回数、錐体外路障害
【薬剤師が執筆・監修】『インヴェガ』は『リスパダール』の代謝活性体~個人差が小さく、1日1回の服用で安定した血中濃度が得られる…
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アセトアミノフェンとお酒(アルコール)は相性悪い?~NAPQIの肝毒性
【薬剤師が執筆・監修】過量のアルコールが誘導する「CYP2E1」が、「アセトアミノフェン」を肝毒性のある「NAPQI」に変える~薬剤師が敢えて説明しない理由…
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虫刺されに、『リンデロン』や『ロコイド』といったステロイドの塗り薬を使っても良い?~薬の選び方と、治…
【薬剤師が執筆・監修】本当に虫刺されなのか?塗る場所に適した強さのステロイドなのか?を確認し、1~2回塗っても治らない場合は皮膚科を受診する…
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『アスベリン』や『アドナ』を飲んでいると、尿の色が赤っぽくなる?~着色尿の原因とその種類
【薬剤師が執筆・監修】薬が出ていっているだけの着色尿と、身体の異変によって起こる着色尿~薬によって、赤・黄・青・黒に着色することがある…
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『ウエルセプト』と『ウエルパス』、同じ消毒薬の違いは?~「ノロウイルス」への効果とエタノール濃度
【薬剤師が執筆・監修】「ノロウイルス」にもある程度の効果がある『ウエルセプト』、添加物として消毒用と同じ濃度の「エタノール」が使われている『ウエルパス』…
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『ボナロン』と『ボノテオ』、同じ骨粗鬆症の薬の違いは?~ビスホスホネート製剤の大腿骨への効果と服薬実…
【薬剤師が執筆・監修】『ボナロン』は「大腿骨」の骨折予防効果が実証されている数少ない薬、『ボノテオ』は日本人での「椎骨(背骨)」の骨折予防効果が実証されている薬…
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『バルトレックス』と『ゾビラックス』、同じヘルペス治療薬の違いは?~服用回数と吸収効率
【薬剤師が執筆・監修】少ない服用回数で済む『バルトレックス』と、注射や塗り薬がある『ゾビラックス』~吸収効率を改善した「プロドラッグ」…
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『エディロール』と『アルファロール』、同じビタミンD3製剤の違いは?~骨代謝とカルシウム吸収
【薬剤師が執筆・監修】『エディロール』は「骨代謝」も改善する『アルファロール』の改良版~高い効果と変わらない安全性で、ガイドラインでも一つ上の推奨度に設定される…
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『モーラステープ』を貼っていた場所を、4週間も日光に当ててはいけないのは何故?
【薬剤師が執筆・監修】【薬剤師が執筆・監修】「光線過敏症」の副作用は、薬を剥がした後にも起こるため、手足や首など露出する部分は要注意~家族・友人間での使い回しや…
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『ネシーナ』と『ザファテック』、同じDPP-4阻害薬の違いは?~化学構造と作用時間・服用回数
【薬剤師が執筆・監修】『ネシーナ』にフッ素(F)を導入したことで、DPP-4阻害活性が1週間続くようになった『ザファテック』~間違って毎日服用しても低血糖を起こ…
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『ベルソムラ』と『ロゼレム』、新しい睡眠薬の違いは?~作用のメカニズムと「ベンゾジアゼピン系」の薬と…
【薬剤師が執筆・監修】覚醒を司る「オレキシン」をブロックする『ベルソムラ』、体内時計を司る「メラトニン」の作用を助ける『ロゼレム』~作用の特徴と不眠のタイプによ…