過去の記事一覧

  1. 似た薬の違い 筋弛緩薬

    『テルネリン』と『ミオナール』、同じ筋弛緩薬の違いは?~効果と副作用・相互作用

    【薬剤師が執筆・監修】強力だが眠気や血圧低下の副作用・CYP1A2に関係した相互作用のリスクも高い『テルネリン』、効き目は穏やかだが副作用や相互作用のリスクが低…

  2. 似た薬の違い 点眼薬

    『ヒアレイン』と『ジクアス』、同じドライアイ治療薬の違いは?~涙の量・質への効果

    【薬剤師が執筆・監修】涙の乾燥を防ぐ『ヒアレイン』、涙の量(水)と質(ムチン)を改善する『ジクアス』~ドライアイに対する効果と値段、塩化ベンザルコニウムの有無…

  3. 喘息治療薬 似た薬の違い

    『アドエア』と『シムビコート』、同じ喘息吸入薬の違いは?~デバイス・用法用量の幅と、薬の性質差

    【薬剤師が執筆・監修】強力な「フルチカゾン」と、用量依存性に効果が高まる「ホルモテロール」の特徴による違い~「定量噴霧吸入器(MDI)」と「ドライパウダー吸入器…

  4. 似た薬の違い ステロイド(内服)

    『プレドニン』と『リンデロン』、同じステロイドの飲み薬の違いは?~作用の強さ・長さによる使い分け

    【薬剤師が執筆・監修】隔日投与・朝夕の調節がしやすい『プレドニン』と、作用が強力・長続きで、電解質への影響が少なく大量投与できる『リンデロン』~ステロイドの使い…

  5. 似た薬の違い 保湿剤

    『プロペト』と『ヒルドイド』、同じ保湿剤の違いは?~副作用と保湿効果・値段の比較

    【薬剤師が執筆・監修】刺激が少なく添加物も使われていない『プロペト』と、保湿効果の高い『ヒルドイド』~保湿の費用対効果とステロイドとの併用…

  6. 似た薬の違い 血栓症(抗血小板薬・抗凝固薬)

    『ワーファリン』と『バイアスピリン』、同じ血液をサラサラにする薬の違いは?~抗凝固薬と抗血小板薬

    【薬剤師が執筆・監修】『ワーファリン』などの「抗凝固薬」は心不全や不整脈で血液が滞るとできる「赤色血栓」に、『バイアスピリン』などの「抗血小板薬」は動脈硬化でで…

  7. ステロイド(外用) 似た薬の違い

    ステロイド外用剤の『リンデロン』、DP・V・VG・Aの違いは?~4種の強さと使い分け

    【薬剤師が執筆・監修】ステロイドとしての強さも異なる4種の『リンデロン』は、塗る場所の”皮膚の厚さ”によって使い分ける~虫刺されへの使用時は特に注意…

  8. 知っておくべきこと 薬学コラム

    添付文書に記載された副作用頻度の数字を、単純に比較してはいけない理由

    【薬剤師が執筆・監修】『ロキソニン』0.05~0.1%未満、『セレコックス』0.2%という消化性潰瘍の頻度を例に、母集団の異なる臨床試験で得られた数字だけを比較…

  9. 知っておくべきこと ワクチン

    第52回 日本薬剤師会学術大会 分科会26に参加して

    日薬の分科会26「薬剤師は、薬害に対し何ができるか」に参加して感じた共通認識、薬剤師が心すべきこと、それと違和感に対する意見です。…

  10. 薬学コラム

    開発時には「思いもしなかった使われ方」をしている薬~創薬 Advent Calendar 2017

    鉄道網が整備され「牛肉大量消費」時代を迎えたアメリカで、拡大し続けた牧場に突如現れた謎の出血病「スイートクローバー中毒」から見出された『ワーファリン』と、土木建…

  11. 抗ヒスタミン薬 子どもの薬

    2歳未満の乳幼児に「抗ヒスタミン薬」は使える?~熱性けいれんのリスクと市販薬を使う際の注意

    【薬剤師が執筆・監修】鎮静性の抗ヒスタミン薬は、熱性けいれんのリスクを高める恐れがあり、2~3歳の発熱した乳幼児には使わない方が良い。市販の鼻炎薬にもよく使われ…

  12. 知っておくべきこと 薬事関連法規

    不要な薬を薬局に返せば、返金してもらえる?~健康保険法上の解釈と残薬の活用方法

    【薬剤師が執筆・監修】処方箋に基づく調剤は「商品の売買」ではなく、診察や治療と同じく健康保険法上の「療養の給付」にあたるため、返金はできない~品質管理上の問題点…

  13. 解熱鎮痛薬・NSAIDs 神経障害性疼痛治療薬

    『ノイロトロピン』ってどんな薬?~痛みを抑える神経を動かす薬

    【薬剤師が執筆・監修】炎症から神経の痛みまで幅広く効果があり、副作用も少ない特殊な鎮痛薬…

  14. 薬学コラム

    異世界薬局の薬学考証裏話2~「ペスト」治療薬、分包や保管の手間も考慮した選択肢

    「異世界薬局」で始まったペストとの戦いで、主人公たちが「レボフロキサシン」を治療薬として選んで準備を始めた理由~投与経路・副作用リスク・安定性・味、更に準備にか…

  15. 解熱鎮痛薬・NSAIDs 薬の飲み方

    二日酔いの頭痛に『ロキソニン』は効く?~薬の妥当性とリスクの評価

    【薬剤師が執筆・監修】頭痛への選択肢としてのNSAIDsと、脱水や電解質異常・低血糖・寝不足などの解消を優先すべき理由…

  16. 解熱鎮痛薬・NSAIDs インフルエンザ

    インフルエンザの時に『ロキソニン』を使っても良い?~インフルエンザ脳症・ライ症候群のリスク

    【薬剤師が執筆・監修】インフルエンザの時に、安易に解熱鎮痛薬・NSAIDsを使うと「インフルエンザ脳症」を誘発する恐れがある…

  17. 抗ウイルス薬 インフルエンザ

    インフルエンザの治療薬は、なぜ48時間以内に飲まないといけないの?

    【薬剤師が執筆・監修】ウイルスの増殖を抑える「ノイラミニダーゼ阻害薬」は、既に増えてしまったウイルスを退治することはできない~ウイルス増殖が完了する目安としての…

■主な活動

【書籍】
■羊土社
薬の比較と使い分け100(2017年)
OTC医薬品の比較と使い分け(2019年)
ドラッグストアで買えるあなたに合った薬の選び方を頼れる薬剤師が教えます(2022年)
■日経メディカル開発
薬剤師のための医療情報検索テクニック(2019年)
■金芳堂
医学論文の活かし方(2020年)
服薬指導がちょっとだけ上手になる本(2024年)

 

【執筆】
じほう「調剤と情報」「月刊薬事」
南山堂「薬局」、Medical Tribune
薬ゼミ、診断と治療社
ダイヤモンド・ドラッグストア
m3.com

 

【講義・講演等】
薬剤師会(兵庫県/大阪府/広島県/山口県)
大学(熊本大学/兵庫医科大学/同志社女子大学/和歌山県立医科大学)
学会(日本医療薬学会/日本薬局学会/プライマリ・ケア連合学会/日本腎臓病薬物療法学会/日本医薬品情報学会/アプライド・セラピューティクス学会)

 

【監修・出演等】
異世界薬局(MFコミックス)
Yahoo!ニュース動画
フジテレビ / TBSラジオ
yomiDr./朝日新聞AERA/BuzzFeed/日経新聞/日経トレンディ/大元気/女性自身/女子SPA!ほか

 

 

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